AI駆動開発の導入・定着支援「AI Delivery Scope+」

ツール導入で終わらせない。AI駆動開発を組織の標準に。AI Delivery Scope+は、Claude Code・Cursor・Codex・Geminiを前提としたAI駆動開発を、ツールの配布で終わらせず、開発プロセスへの組み込み・ルール整備・効果測定まで定着させる支援サービスです。品質のばらつき・コストの流出・属人化を統制しながら、最終的に貴社だけで回る状態(内製化)を作ります。

こんな停滞を解消します

  • ツール導入で止まっている:CopilotやClaudeのライセンスは配布済みなのに、使う人は一部だけで、開発速度も品質も組織の数字としては変わっていない。現状分析から効果測定までの定着の設計図を持ち込み、貴社メンバーと共同で定着まで進めます。
  • レガシー保守の工数削減目標がある:10年物の業務システムを前に、テスト自動化やレビュー自動化のノウハウが社内にない。工数のかかっている場所から着手し、テスト自動化・テスト仕様書生成・コードレビュー支援をハンズオンで定着させます。
  • 開発標準・ガイドラインを作りたい:AIが参照できる開発標準・コーディングガイドライン・コンテクスト設計を、実プロジェクトの進行に合わせて策定・チューニングします。品質を個人のプロンプトの巧拙から切り離します。
  • AI案件のデリバリーが混乱している:SIer・SES企業向けに、提案段階の技術レビューやAI推進委員会への助言、混乱したデリバリーの診断・立て直しをアドバイザリーとして提供します。

「導入済み」を「定着し、数字で語れる」に変える仕組み

ツールの導入と開発プロセスへの定着は別の仕事です。どの工程でAIに何をさせ、生成物を誰がどう検証し、効果をどう測定するか——ハーネス(実行の枠組み)・コンテクスト(AIに読ませる規約と前提)・検証のループ・ナレッジのグラフ化という設計要素で、AI駆動開発を統制の効いたデリバリープロセスとして組み上げます。

  • 現状分析から効果測定まで、定着の設計図を持ち込む:工程別工数の可視化、対象工程の選定とPoC、ルール・コンテクストの整備、効果測定という定着までの道筋を、経験に基づく設計図として提供します。
  • 品質と統制を実装する:生成と検証の分離、レビュー基準、承認ポイントの配置を工程として定義し、誰がやっても同じ品質が出る状態を作ります。
  • コスト流出と属人化を防ぎ、内製で回る状態で引き渡す:AI利用料・外注費の構造を可視化して統制。共同遂行を通じてノウハウを貴社メンバーに移管します。

既存のフローと既存のメンバーに渡すだけでは何も変わりません

動いているプロジェクトにツールを混ぜても、旧来のやり方が続くだけです。私たちは次の3点を最初に合意してから支援に入ります。

  • 静止点を作ってから移行する:リリースやイテレーションの区切りにプロジェクトの静止点を設け、そこから先の工程を新しい統制で始めます。
  • 責任の集中を引き受ける:生成物の検証と承認はテックリードなど特定の人に集中します。集中する人に権限と時間を与える経営判断を最初に確認します。
  • 5〜10人規模の移行は難所と知る:各メンバーの責任範囲が綺麗に分かれて回っているため、責任を誰かに譲渡することが最も難しく、失敗が集中します。ここを難所として明示した上で移行を設計します。

支援メニュー

  • AI駆動開発の導入・定着支援:開発プロセスの棚卸しと定量化、適用工程の選定とPoC実装、ツール・環境の選定と統制設計、効果測定と横展開計画。納品物は現状分析・基準値レポート、AI適用ロードマップ、PoC実装一式、効果測定レポート。
  • 開発標準・ガイドライン策定:AIが参照するコンテクスト(CLAUDE.md / AGENTS.md等)の実装、生成と検証の工程分離、CI・権限による機械的強制、実プロジェクトでのチューニング。納品物は開発標準・ガイドライン、コンテクストファイル一式、レビュー観点表、CI統制設定。
  • レガシー保守×AIの工数削減:保守工数の構造分析、テスト資産の生成と自動化、ドキュメントの復元と維持、現場へのハンズオン移管。納品物は工数構造分析、テスト自動化パイプライン、復元ドキュメント、運用手順・教育。
  • アドバイザリー / デリバリー立て直し:提案・見積の技術レビュー、デリバリー診断、顧客・ビジネス側との期待値調整、立て直しの並走、定例アドバイザリー。納品物は見積・提案レビュー結果、デリバリー診断レポート、顧客向け説明・合意形成資料、是正計画と実装、標準テンプレート。
  • セキュリティ・ガバナンス設計:データの線引きと環境分離、組織ポリシー(managed settings)による破れない統制の実装、権限・監査・コストの設計、社内承認の通過支援。納品物は統制設計書、利用ポリシー・ガイドライン、組織ポリシー設定一式、稟議・審査向け説明資料。

導入効果

  • 経営に数字で報告できる:着手前に基準値を取り、2〜3ヶ月後には対象工程のリードタイムやレビュー時間の変化を数字として示せます。
  • スポット関与による固定費化防止:フルタイム常駐は不要。初期は厚く、定着が進むほど薄く。必要な局面に必要な分だけ関与します。
  • 支援終了後も自走できる:共同遂行で使う統制手法は「Claude Code プロジェクトパック」としてGitHubで全文公開(MIT License)。支援が終わった後も公開された共通基盤の上で自走を続けられます。

解説記事: なぜAI駆動開発は定着しないのか / お問い合わせはこちら